五行思想
古代中国に端を発する自然哲学の思想で万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説になる。
木(木行)
木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。
火(火行)
光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。
土(土行)
植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。
金(金行)
土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。
水(水行)
泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。
引用元:wikipedia
相生について
右回りに(陽廻り)循環して、次の要素を補い、高める一連の流れを相生といいます。
木→火→土→金→水→木のように循環して、相手を強めます。
- 木を擦り合うと火を生じる(木生火)
- 火で燃えて、灰は土を生じる(火生土)
- 土の中に金を生じる(土生金)
- 金を冷やすと水を生じる(金生水)
相剋について
相手の要素を抑え、弱める関係を相剋といいます。
- 土は木から養分を吸われる(木剋土):木は土を弱める
- 水は土でせき止められる(土剋水):土は水を弱める
- 火は水で消える(水剋火):水は火を弱める
- 金は火で溶ける(火剋金):火は金を弱める
- 木は金で裂かれる(金剋木):金は木を弱める
図だと矢印の向きであるとなりのとなりが「相剋」となります。
オールワンによる五行分類
オールワンの量子もつれモードの器官を五行で分類すると
- 木:肝臓(陰)、胆嚢(陽)
- 火:心臓(陰)、小腸(陽)
- 土:脾臓(陰)→脾臓、膵臓、胃(陽)
- 金:肺(陰)、大腸(陽)
- 水:腎臓(陰)、膀胱(陽)、三焦(陰)、心包(陽)
となる。
心包は、心臓を包む膜と解釈されているが三焦ともに実態のないもので、三焦は五臓六腑の一腑として、静脈のバイパスとして組織液の運搬に係っています。
五行による効果的な使い方の例
肝臓・胆嚢の波動が乱れている方
木の性質をもつ、肝臓・胆嚢は、水の性質をもつ三焦・心包、腎臓・膀胱で補われ、金の性質をもつ肺・大腸を強めることで水の性質を補い、木の性質を弱めるのが少なくなります。
心臓・小腸の波動が乱れている方
火の性質をもつ心臓・小腸は、木の性質もつ肝臓・胆嚢をに補われ、水の性質を強めることで木の性質を補い、火の性質を弱めるのを少なくします。
脾臓・胃の波動が乱れている方
土の性質をもつ脾臓(漢方では脾臓は膵臓と脾臓を表す)・胃は、火の性質(心臓・小腸)で補われ、木の性質(肝臓・胆嚢)を強めることで、火の性質を補い、土の性質を弱めるのを少なくします。
肺・大腸の波動が乱れている方
金の性質(肺・大腸)は、土の性質(脾臓・胃)に補われ、火の性質(心臓・小腸)を強めることで土の性質が補われ、金の性質を弱めるのを少なくします。
三焦・心包、腎臓・膀胱の波動が乱れている方
水の性質である(腎臓・膀胱、三焦・心包)は、金の性質(肺・大腸)に補われ、土の性質(脾臓・胃)を強めることで金の性質を補い、水の性質を弱めるのを少なくします。
量子もつれモード15分の使い方の一例
木の性質をもつ、肝臓・胆嚢の波長が乱れている方の例だと、
水の性質(三焦・心包、腎臓・膀胱)で補い、金の性質(肺・大腸)を強めることで水の性質を補い、木の性質を弱めるのが少なくする。
15分程度で量子もつれモードの調整は終わるので
次に木の性質の相剋である金の性質(肺・大腸)強める。
土の性質(脾臓・胃)で補い、火の性質(心臓・小腸)を強めることで土の性質が補われ、金の性質を弱めるのを少なくします。
この流れでボタンを押すと、全ての器官のボタンを押すことができます。
五行の波長があまり乱れてない方は、すべての器官のボタンを同時に押すことによって相生の循環サイクルになります。
ただし10人の話を一度に聞くことができないように、波長(波動)が乱れて調子のあまり良くない状態なら3人の話を同時に聞くよう感じに少なくピンポイントに絞ったほうが効果的です。